
Episode1 ルーツを探して|家系図で家族の歴史をたどる
遺言と任意後見契約の依頼をされたA様のエピソード
ルーツ探しと家系図作成の背景
遺言と任意後見契約の依頼をされたA様と打合せしていたころ、A様の祖先は、明治期に山口県から北海道に入植されたこと、また、自身のルーツに関心があり、以前には簡易的な家系図を作成されていることをお聞きしました。
私も業務として家系図を作成しているため、家系図の作成と入植元の戸籍調査を打診したところ、是非とのお話をいただきました。
家系図作成のプロセス
早速、入植元(と思われる)のX町のホームページを確認したところ、その町の周辺一帯は、明治期には約30の町村に分かれていましたが、幾多の合併を経て、3市町に集約されたようでした。まず、もっとも入植元の可能性があるX町に戸籍の照会しましたが、A家の戸籍はなく、続いて他の2市にも同様に照会しましたが、残念ながら戸籍はありませんでした。
このことから、入植後の戸籍の情報のみで家系図を作成することになりましたが、A様のご親戚の方の協力も得て横幅が2メートル近い家系図となり、A様には大変喜ばれました。
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参考リンク
- 戸籍に関する参考リンク:法務省|戸籍に関するページ
- 当協会の過去の事例についてはこちら:過去の解決実績